横浜~保土ヶ谷~藤沢

前日は港区赤坂で仕事があり、そのまま行きつけの桜坂の寿司屋へ。ゆたか同士で話が盛り上がり、いい気分で店を出てそのまま夜桜見物と洒落て、今回は桜がテーマかな、とのたまいつつ六本木の方へ。明日は出発が横浜なので少しでも近くへと、宿泊を川崎にしたが、ならなぜ横浜泊にしなかったのか?実は前回チラ見した川崎駅の立ち食いそばが・・・立ち食い萌え!(笑) 横浜駅にもありそうだが、そこはアウェーハンディ。7時の朝食待つのは時間がもったいないw、早くスタ-トラインへと朝6時17分に川崎のホテルをチェックアウトし、京急川崎駅で立ち食い蕎麦にワカメをトッピングして頂く。電車で横浜へ、少し迷いながらも上台橋へ到着。橋のたもとにしだれ桜が素晴らしい。歌を詠めないゆたぽんは西行か芭蕉か!と洒落たいところだが残念。
港区夜の桜坂。東京の友人に「福山の桜坂は東京で、福岡にあらず!」と教育的指導を受けたことがある。
上台橋の枝垂れ桜
まずは戸塚経由藤沢向けて出発(本音は平塚)。アイホンの調子も腹の調子もおかしい。ちゃんと歩けるのかな、なんて心配しながらも独りイメージで、難所の権太坂越え、2区エースランナーよろしく登り切ったところから戸塚向けて一気に下っていく妄想しながら東進へ!調べると旧道の権太坂は箱根駅伝とは違い、併走するコースらしい。
やはり沿道各所には桜が咲き乱れている。少し迷いがちな道の連続、注意して進む。地元でないため道を間違えると大幅なロス、取り返しがつかないことになる。
行くべき道が何となく落ち着いてきて、そのまま進んで行くと天王町松原商店街のアーチが見えた。なんか元気な感じの商店街、朝が早いのに人が多い。
天王町駅の下、東海道を越える。帷子橋がきれいに保存されている。何回も往復して渡って往時の実感を感じてきた。街道野郎は感激しつつ、このまま先の保土ヶ谷駅へ。
保土ヶ谷駅を過ぎて、これはやばいレベル、思い切って駅に戻りマックへ。これが良かった、マック様有難う(学習効果で今回以降、街道歩きの際は立ち食いそばはやめることにした。)。
ついでに有名な蕎麦屋さんの「宿場そば 桑名」を探す。場所が分からず通り過ぎてしまったかな、まあいいやと思ったとき、蕎麦屋が眼の前に。ここにもあるな、と。よく見たらそこが「桑名」でした(笑)安藤広重の保土ヶ谷の絵には二八そばやが描かれている。明治29年に三重県から来られたらしいが広重の絵に魅せられて?そんな思いがあったのかもしれない。店内は街道資料で一杯らしい。
一号線を渡って消防署あり。見ると情報発信されていて、AED設置場所の案内に各歴史道標の案内が書かれている。GJ。
陸橋を越えて再び一号線と分かれて旧道をまっしぐらだ。道なりに権太坂の方へ向かう。権太坂のいわれは、坂の名を聞かれた男が自分の名を聞かれたと勘違い、「権太」と答え、聞いた人もそれを地名と勘違いしたことにた由来しているらしい。
しばらく歩いていくと右手になんとなく登る感じの坂、この程度の狭い道、でこの坂?ここに間違いないと思いつつ、たいしたことは無いと感じたが、
右折してびっくり、目の前に延々と上り坂が続いている!こんな坂道を経由して23キロ余りを1時間強程度で走り抜けるとは!箱根駅伝の選手恐るべし。


上りきったところから眺めが素晴らしい。港みらいの方が見える。そのまま行くと突き当たってバスどおりを右折、しばらくすると境木地蔵尊(国境の「境」)。そこから武の国から相の国への表示塚が。間違えて直進するも案内で確認。助かった。

今まで上ってきたが、今度は下りるようにすすむ。この坂は焼餅坂、牡丹餅坂と言われたらしい。旅をする人は糖分の供給が必要だ。随所に茶屋があったようだ。途中で品濃一里塚があった。
下りの道は脇(山)道で、なんとなく不安になり沿道の人に何回も道を聞いたくらい。細い道が続く。
ただ迷いそうな曲がり道には表示があるので・・・う~んやさしい&間違いないか。
表示で指示された陸橋を超えて、東戸塚を方面に案内どおりに脇道を下りながら進んで行くと、やがて、もとの大きな道に出る。
東戸塚方面を目指していたのだが、少し不安になる。向こうから歩いてくるリュック姿の老人が、こちらを見て「東海道!」と大声で叫んでいたので街道野郎と思われたかなと反応すると、やはり道を聞かれたので、少しバックし、脇道に入るところまで案内した。
ついでにこちらも、この道でいいんですか?と聞くと、間違いないというので安心して進む。しばらくしても東戸塚が見えないので、歩いてきた女性に聞くと、もう大分通り過ぎてますよ、といわれ急いで引き返した。走るような感じで、東戸塚駅へ。
駅について、次のアクセスを探すも無い。そこで冷静に再度地図を確認。ぎぇーっ、さっきの道で良かったジャン!
【2025コメント 街道歩きではたまにあるあるで、一例ですが、長崎街道誕生日ゴール目指し爆走していたが、諫早から長崎に抜ける井樋の尾山中で方向で分からなくなってしまった。目標物もなくGPSも使えず、分かったときには大幅時間ロス。ここで、なんと自らに昼食カットのペナルティを課し、何とか明るいうちに日見峠越え、ゴール出来たことがあった。】
またもとの道へ、とぼとぼと。へこたれるなと自らに鼓舞しながらもこの時点で(密かな)目標平塚は諦めた
失意のなか戻って柏尾川沿いを進む。
完全にモラル下がりの状態のなか、ふと我に返るとぽんぽんがアピールしているではないか!・・・。いつの間にか12時過ぎ、腹時計だけは沈着冷静か。
運よく見つけた蕎麦屋さんに・・・入るも、本日の体調とこれからの歩きを考えて半分残し、・・・ぽんぽんも冷静、自画自賛。
道標を確認しながら進んで行くのだが、道路の反対側にある時が大変。デジカメのズームで省エネ。東京からは大分進んだ筈だが、まだまだ東海道(一号線)は道路渡るのが大変、このあたりでも信号待ちしないと怖いくらいの通行量
1号線と並行している桜がきれいな旧道を選んで進んで行き、吉田大橋を越えて戸塚宿に着く
全体的に工事中で、駅横信号はあまりに長い。横にいたお父さんが文句言ってた。辛抱強く、多分10分程度待ち。踏切越えて戸塚の宿の道標探しながら市街地を抜けて行くとまた坂が見えてきた。
大坂下、大坂、大坂上と続いているらしい。とりあえずは坂の手前のサイゼリヤで作戦会議に。雨が降って来そうな感じもあり、コーヒーブレイクと目的地など急遽変更への対処で今後の作戦まとめ再チェック。だったが最後まで本降りはこなかった。結構つらい坂道を藤沢向けて延々と歩く。
一号線と分かれる。
途中でお年寄りツァーに会う。ここで意外なことに気が付く。私の歩行スピードがあまりに遅いということだ。もちろん写真撮ったり、あちこちチェックしていくので遅めとは思っていたがお年寄りツァーから徐々に離されて行く!
(聞いてみると、東海道の各スポット毎のツァーらしい。東京から歩いてきたと話すとびっくりされていた。)
買い物かご下げたお母さんより遅いかもしれない。ペット連れといい勝負か(笑)。ただし国道や見学スポットが無いと(美人に遭遇しても)、健脚になる。膝栗毛に変身。
遊行寺坂(箱根8区の急坂、今日は3区なので下り坂)経由遊行寺に着く。時宗の総本山。一遍上人。立ち寄ってみる。
遊行寺橋から朱色の藤沢橋に戻り、そのまま藤沢駅の方へ。途中、カップルに駅を聞くも、手を振って教えてくれず。前回の鶴見といい、神奈川(都会)では何か道聞かれても一切関わらないようにするのが標準なのか。メンヘラの方注意。[ 2025コメント いつからかスマホ利用で、道を聞くことも無くなりました】
自力で駅について快速で川崎、羽田へ。次回は平塚経由で小田原を目指す。

