品川の宿~川崎の宿 二日目その2

品川の宿~川崎の宿

品川宿方面へ、箱根ランナー気分で上体を反らしながら八ツ山橋を渡ると、タイムスリップした北品川の町並みはわくわくすぎて、はまってしまった。とにかく寄り道ばかりで早く行かなきゃ、ときの過ぎ行くままにという訳にはいかない、。ここで、なんちゃってにわか街道ファンからプロの街道野郎へ変身した。

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途中「品川宿の松」の場所。猫が新聞紙の上で寝てて、なかなか逃げないのでパチリ。昼根の邪魔すんな、歩きに集中しろ!(by猫)

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意識して、少し早足で歩を進めた為、気がつくと幾つかの名所を通り過ぎてしまったが、歩け歩け!目指すは今日中に多摩川越えての川崎宿、歩行はピッチよりストライド!

旧東海道は青物横丁から鮫洲、大森海岸など京急沿線沿いに、地名からして当時の海岸線は旧道のすぐ左手まできており、広重の絵で当時の雰囲気が分かる。名物浅草海苔などの産地だったようだ。

そろそろか、若干空腹気味にもかかわらず、食事はまだまだ(・・・は食わねど高楊枝と独り言)と思っていたが、つい入ってみたくなる蕎麦屋(吉田屋)が商店街の右手に出現。

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メニュー見ると結構強気筋の値段、これなら暇かなと浅い考え、入るとお客さん満杯、で無念の退却!(待っているわけにはいかない)この一連のアクションの結果、おなかの方が一気にそばモードに・・・。

脇に東海道の道標があり、当時の旅情が偲ばれる。

後に吉田家の歴史がネット上にあった。

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場所は立会川ではなく、鮫洲の方だったようだ。

蕎麦屋の幅を広げて、なんでもと求めつつも、ありつけずひたすら前進する。

立会川にかかる橋は涙橋とも言われ、鈴が森でお仕置きされる囚人との別れの橋ということである。足立区の泪橋と同じ、そういえば京都にも高瀬川なんて小さな川もあったな。立会川河口には土佐藩が作った浜川砲台跡がある。龍馬ゆかりの地である。

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その橋を通り過ぎて、歩け歩け、鈴が森刑場跡に着いた。有名な八百屋お七、丸橋忠弥etcいろいろあったようだ。冤罪で処刑された方なんかもいただろうに、なんて考えながら、世の理不尽さなども少し考え、当為と存在、う~ん。

鈴が森を過ぎて併走していた第一京浜に再び合流した。

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鈴が森を越えて、しつこくそばやを探すも曜日が悪いのか、ことごとく休み。しばらく行くと第一京浜沿いの先に再び吉田屋の看板が見えた!やはり、この店は私を待ってたのか、「焦らすとはうい奴じゃ」と思ったら??・・・何と、ここも休み、ひやかしだったか。

すごい名前w 食べんぞ!

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しばらく殺風景な国道を歩く。長いお預け!やっと梅屋敷駅前で蕎麦屋の看板を見つけた。入ると一席あいてて、ラッキー。

注文はお約束の生ビールとお蕎麦、それもなかなかいいレベルだった。次に入った客は断られてた。ビール頼むといろいろサービスが付けてくれた。ただ、孤高の旅人には長居は無用、目指すは川崎。

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京急蒲田を越えたあたり、長い国道沿い、でも都心離れた後はこんな道が延々長々と続いているところをとぼとぼと歩いて行くんだろうな、なんて想像しながら歩く。

蒲田駅過ぎた踏切は羽田に向かう時に電車からよく見てたけどまさか歩いて渡るとはw[2025コメント 当時はまだ踏切でした、箱根駅伝でもおなじみでしたね]

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その後、なにもない国道を歩き続ける。でもこんなところは距離の稼ぎどころで、想定以上に早く六郷橋の姿が見えてきた。

橋を渡るのは渡し舟だったようだ。六郷(合)橋じゃなく、六郷の渡し。

橋は江戸初期に架けられたことがあったそうだが、流されてしまい、以降は渡しだけだった。大井川、安倍川と同じ様に防衛上の意味もあったかもしれないが、橋を架けたら渡し人夫の失業対策が必要になるので出来なかった、との話も聞いたことがある。

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多摩川を越える。河畔の雰囲気は筑後川風よく似てる。橋を越えてからまた右折して旧道へ。一気に川崎の宿、という雰囲気へ。道標はよく表現されてて各名所、問屋場、本陣跡等や道標の場所が案内されていた。

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道なりに進むにつれて、往時の賑わいがよみがえり、現代の川崎の繁華街とコラボするような雰囲気となる。川崎は旧宿場町から都心の拡大(沿岸部の工業地帯、空港港湾の物流関連、内陸部の住宅地。)を受けて発展してきたんだろうな、などと思いながら歩を休める。

最後に次の出発地点の確認をして、京急へ。蒲田から羽田を目指す。次回の挑戦は横須賀の仕事のタイミングで、神奈川の宿目指して決行することをを決意。

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