長崎阿蘭陀珈琲館

平和坂沿いのRC2階建ての店舗ビル。

若者やサラリーマンに人気地平尾から寺塚方面へ平和坂を上って行くと、右手に瀟洒な洋館が見えてくる。前面と隣地に駐車場があり、蔦に囲まれた店舗の外周はガーデニングされ季節の移ろいを感じられるスペースである。

洋食やちゃんぽんが有名で、大きなガラス窓からは平和緑地の四季折々の景色が見渡すことが出来、遠くは福岡タワーや百道方面など遠望できる。

内装は欧風のアンディーク家具で彩られており、私の青春時代の憧れであったカフェレストラン「銀嶺」(長崎市)や、長崎グラバー邸を彷彿とさせる佇まい作りが目標である。

食器や備品では青花、円左エ門など有田焼窯元から南蛮人デザインのものを直接買い付けている。

令和4年3月に約7年間の事業運営後、業績好調であったことから、それまで業態別店舗管理や経営管理全般に協力してくれていた元店長(現荒巻オーナー)に経営を承継した。荒巻オーナーは人望、人脈のみならず管理能力もありで業況は好調である。

知人の情報から金融機関の了承を経て不動産を購入した。その後、事業を譲受けた。

カフェ「銀嶺」の復活を目指し、メニューや内装など元々の長崎阿蘭陀珈琲館らしさやこだわりは出来るだけ残して、老朽化が一部目立っていた厨房全体と内装の一部を改装実施。

また、有田焼青花しん窯さん、円左エ門さんにご挨拶兼ねて訪問し、不足していた食器のみならず、店内設備関連機器やディスプレイ用の人形、絵皿なども発注させて頂いた。

これを契機に、それまであまり縁が無かった陶磁器の世界へ誘われ、夢を具現化するツールを増やすことができた。